赤い ワ ナ



「で?このあとは俺んち来るんだろ?」

お店の中をぐるぐるとまわっていたら

いきなりそう言う。

「そりゃあね!久々だし!」

特に何の深い意味もなく言ったつもりだった。

すると康聖はいたずらに笑った。

「へーえ?美月ちゃん
準備ばっちりじゃん。楽しみだな!」

「っっ!そういう意味で言ったんじゃないの
もう!ばか!」

康聖の腕を思いっきり叩いてやった。

いてーなー、と言いながら腕をさすっている

康聖を見た。