神隠し

お喋りをしていて学校に着いた。

「じゃ、先行ってるから」

「うん、またね」
そして小走りで職員室に向かっていった。

教室に向かおう。
もう翔たちはいるんだろうか。
そう思っていると後ろから話しかけられた。

「佐々木?」

この声は翔か。
振りかえって見ると隣には翔の親友隼人もいる。

「教室じゃなかったんだ。おはよ」

「おう!今から行くんだ」

元気よく隼人がいった。
…相変わらず朝から元気だな。

そして私達は教室に向かった。