私の名前は本田光。私には彼氏がいました。悠木美琴と言います。あんなに楽しく幸せな日々を過ごしていたのに、一瞬にして私の世界は紅色の黒に変わりました。
美琴早く帰ろー。今いくよ。今日はどこにいく?じゃあもうすぐ美琴の誕生日だからケーキ買いにいこっか!うん。う~んとねどれがいいかな?光が決めていいよ。んじゃフルーツタルト。いいよ。皆呼んで誕生日しようね。ねぇ光今年は二人でしない?えっいいの?いいも何も僕がしたいの。うんしようね。
誕生日当日
メール送ろ
「もうすぐいくからね」
送信~~
メール来た
「わかっただったら僕が迎えにいくよ。」
「いいの!!やった駅前で」
「うん」
駅前ついた忘れ物ないよね。
光ー
美琴今そっちにいくね。僕がいくよ。光はまってて。有り難う
そこの君危ないよっ!!!
えっ
キキキィー
その叔父さんが喋ったすぐ後に何かにぶつかる鈍い音が聞こえた。
私には何が起こったかわからなかった。ただ分かったのは、私が今血塗れだと言うこと