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「……」




ある日の朝。


太陽の光が差し込むベットの上で、ゴロリと寝転がっている僕



何かをしてるわけでもなく、ただただ寝転がっているだけ




………太陽が眩しすぎますけども




恐らく、これは僕の勘だけど



今日で彼らとお別れ





そろそろ、リキが来てもいい頃だもの



ニカラに着けば、どうするか。きっとリキも彼らと合流するために、サッサと彼らの元へ行くだろう




そうすりゃ、僕も行動しやすいし


彼らの後をバレないように着いてけば、あいつのところにいつか着くだろうな




………バレたらどうしようもないんだけどさ




「……モルちゃーん、起きてる?」


「んー、起きてるよー」


「朝ごはん、できてるよ」


「はーい」





ドアの向こうから聞こえたイーチェの声に、僕はベットから降りてドアの向こうへと行くために歩き出す