女神の落としモノ



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船に乗ること数分。
私は船に乗っ他事を酷く後悔していた。



「ま、まさか………海賊戦だったなんて!!」


なんでも、シドは海賊団『紅の星』の船長兼頭領だとか…
どうりであの視線で殺せるほど怖いわけだ!


揚げ句の果てに俺様で横暴!
頼る人間違えた!?


でも、私が探し物の話をした時に見せた暗い顔。
そして私を船に乗せてくれたのはシドだった。



「私、これからやっていけるかなぁ………」


甲板から離れていく島々を眺めて、深いため息をついた。


「おい、ちんちくりん」



後ろから声をかけられる。
こんな呼び方をするのは、シドしかいない。


むかつくから、振り向かなくてもいいかな?(怒)


「俺様が呼んでんのに、変事しねぇとはどういう事だ?え?」


ーグイッ


「ちょっ!!首しまってるから!!」


後ろからヘッドロックをかけられ、首がしまる。
その手を叩きながら、シドを睨み付けた。


「じゃあ変事しやがれ」

「その前に!呼び方を変えてよね!!」


失礼な奴!!
それさえなければ、イケメンなのに!!


「お前が爆乳なら俺もそれなりに改めてやったけどな。ソレじゃあな」


”ソレ”が私の胸を示しているとわかり、私はそっぽを向いた。


「発達途中なの!今に見てなよね!」

「くっ、期待しないでおく」

「そこはしなさいよね!!」


もーう!!
ストレスで禿げそう!!!!