鬼殺し

「俺らのクラスに行くか」
地図をしまったのを確認して俺達は集合場所である多目的室へ向かった。
「うん」

幸い鍵は開いていて多目的室はかなり何もなくデカめのピアノぐらいしか置いてなかった。
葵は真ん中付近に座り俺はその隣に座った。
「「こんばんは〜！」」
十分くらいして空気読めないのかというぐらいの大声とテンションで優花と沙由香がきた。
「静かにしろよ」
「ごめーん！さぁやろう！」
優花はかなり浮かれており沙由香も危機感がない。本当大丈夫だろうか…。
「えっと,1ーAに行くんだよね」
「あぁ」
立ち上がり足音を消しながら1ーAへ俺らは向かった。