「ーーキャハハハハハハ…‼︎」
2Fに上がると美術室の扉が少し開いてついておりそこから笑い声が聴こえる。
「おい,鬼‼︎」
扉を開け真っ黒な鬼に向かって叫ぶ。
「……ッキャハハハハハハ‼︎‼︎」
口がぱっくりと裂けここからでもわかるぐらい真っ赤だった。
ゆっくりと頭を左右に揺らしながら近づく。
「……っ今だ‼︎‼︎」
一瞬のチャンス…俺は心臓に包丁を突き刺し後ろにいた沙由香と優花を庇いながら後ろへ下がる。
数秒の沈黙。
「………キャハハハハハハッ‼︎‼︎」
……鬼は包丁を抜き捨てこっちをじっと見ながらふたたび近づいて来たのだ。
ふざけんな…ふざけんなよ…っ‼︎⁉︎
「どうしてよ⁉︎」
「ひぃっ…⁉︎いやぁっ‼︎」
優花と沙由香が泣きじゃくり俺の服を掴む。
話が違う…おかしい,ふざけてやがる…‼︎
2Fに上がると美術室の扉が少し開いてついておりそこから笑い声が聴こえる。
「おい,鬼‼︎」
扉を開け真っ黒な鬼に向かって叫ぶ。
「……ッキャハハハハハハ‼︎‼︎」
口がぱっくりと裂けここからでもわかるぐらい真っ赤だった。
ゆっくりと頭を左右に揺らしながら近づく。
「……っ今だ‼︎‼︎」
一瞬のチャンス…俺は心臓に包丁を突き刺し後ろにいた沙由香と優花を庇いながら後ろへ下がる。
数秒の沈黙。
「………キャハハハハハハッ‼︎‼︎」
……鬼は包丁を抜き捨てこっちをじっと見ながらふたたび近づいて来たのだ。
ふざけんな…ふざけんなよ…っ‼︎⁉︎
「どうしてよ⁉︎」
「ひぃっ…⁉︎いやぁっ‼︎」
優花と沙由香が泣きじゃくり俺の服を掴む。
話が違う…おかしい,ふざけてやがる…‼︎


