無口な二人






しかし瑠璃子は知っていた。



どんなに仲の良い友達が出来ても、その他大勢の力には敵わないということを…








中学では瑠璃子がそばにいながら、女子の嫌がらせは増す一方だった。





瑠璃子は自分の力が強くないことを悟った。





大好きな親友が何もされずに過ごすには、やっぱりこの少女自体を変えなければならないのだ。








だからこそ…












「紬。」




「?」




「あんた…」