LOVE School LifeⅡ【完結】


「あれ?ラブー?」


能天気、お気楽、ひょうきん、あっぱらぱーな結城の声がした。


「愛ちん、おはよー」


いつも結城とセットの本間もいる。
二人は上履きを取ると、履き替えた。

それから、何も言わずに仁王立ちする私に首を傾げる。


「どうしたの?」


窺う様に本間が私の後ろから覗き込む。
それで、察した様だ。



「……まじか」

「え?何々?」


結城も後ろから確認してやっと気付いたらしい。


「……上履き盗ったの誰だよ」


その声は酷く低い。
怒ってるのが顔を見てないのにわかる。


正々堂々としない事を嫌う結城だから、その反応は当然だと思った。