「あ!そうだ、愛ちゃん!」
「何」
「あいつから連絡は?」
「あいつ?」
「そう、あいつ。愛ちゃんに好意持ってるあいつ」
「……ああ、シゲ」
「そう!そいつ!」
ったく、名前絶対覚えてる癖に。
あいつ、とか呼びやがって。
「普通にメール来てるし、返してるよ」
「そうなの?」
「悪い?シゲは私の大事な友達だし」
「……でも、愛ちゃんの事好きなんだよ?」
「うん、好きだとか関係ないし。
私はシゲとお友達だと思ってるから」
「……」
「言っておくけど、シゲと連絡取るな、会うな、だけは聞けないよ。
いくら秋人の頼みといえど」
「そんな…」
私の言葉にこの世の終わりみたいな顔をする秋人。
嘘でしょ?って全身で言ってるよ。
それでも、シゲだけは切れない。
どうしても無理だ。
「俺、女の子のメモリー全部消したんだけどな」
秋人は腕に顔を埋めると、そうぽつりと漏らした。
「何」
「あいつから連絡は?」
「あいつ?」
「そう、あいつ。愛ちゃんに好意持ってるあいつ」
「……ああ、シゲ」
「そう!そいつ!」
ったく、名前絶対覚えてる癖に。
あいつ、とか呼びやがって。
「普通にメール来てるし、返してるよ」
「そうなの?」
「悪い?シゲは私の大事な友達だし」
「……でも、愛ちゃんの事好きなんだよ?」
「うん、好きだとか関係ないし。
私はシゲとお友達だと思ってるから」
「……」
「言っておくけど、シゲと連絡取るな、会うな、だけは聞けないよ。
いくら秋人の頼みといえど」
「そんな…」
私の言葉にこの世の終わりみたいな顔をする秋人。
嘘でしょ?って全身で言ってるよ。
それでも、シゲだけは切れない。
どうしても無理だ。
「俺、女の子のメモリー全部消したんだけどな」
秋人は腕に顔を埋めると、そうぽつりと漏らした。



