LOVE School LifeⅡ【完結】

「いや、そうとは…」


わかりやすく動揺する秋人。



ちゃんとわかってるよ。
きっと、今までそうだったんだよね。


秋人と付き合った女の子がきっと、そうだったんだ。

麗さんも含めて。



「それに、秋人が私を離そうとしないのにどうやって諦めるの」

「……」


今朝とか無駄にドキドキさせてるの、わかってるのかね。秋人は。



「俺、迷惑?」

「は?どうしてそうなるの」


何で、好きな人が私に近付いて来るのを迷惑と思うんだ。


だけど、当の本人は本気で聞いてるらしい。




「……半端な気持ちなのに、愛ちゃんを縛り付けようとしてるし。俺。
諦めようとしてるんだったら、俺のしてる事って迷惑じゃない?」


壁に力なく寄りかかると、秋人は俯く。


これは本気で言ってるんだろうか。


だとしたら怒っていいよね?