LOVE School LifeⅡ【完結】



お母さんはとても穏やかな表情で

「恋はそれがどんなに辛いモノでも、素敵な経験になるの。
きちんと気持ちとか伝えて、後悔だけはしない様にしなさい」

そう言った。


もぐもぐと忙しなく動かしていた口を止めて、私はお母さんの顔を食い入る様に見つめた。



「まあ、その前に愛は色気マスターしないと。
男寄って来ないわ。まだ経験ないんでしょ?」

「ぶっ」


何て事を言うんだ、うちの母親は。
危うく、口の中のご飯吹き出すとこだったよ。


さらっとちゃらおーずみたいな事を言わないでくれ。



「図星。はあ。私があんたぐらいの時には彼氏、三人いたわよ」

「……」


いや、それ最低ですから。
三人って同時進行って事だよね?
うん、多分そう言う事だろう。


ちゃらおーずの女版だから、ちゃらがーる?
何だよ、それ。