「俺、愛ちゃんにあんな事したヤツ、絶対許さないから」 ニッコリ笑顔なのに、黒いオーラが見えるのは私の気の所為だろうか。 恐ろしい。 下駄箱まで来ると、そこに立ってたのは有紗だ。 仁王立ちで、私を見付けるとぶんぶんっと手を振った。 「愛っ!」 「有紗、おはよ」 今日は由紀に翔子は一緒じゃないのか。 有紗は隣にいる秋人と私の繋がれた手を見て、眉間に皺を寄せた。 「何それ。復活したの?」 「え?あ…えっと」 返答に困っていると、秋人がサラリと。 「うん。復活」 そう言った。