数十分後、幸いにも1組と書かれた自分たちの教室を発見した。 しかも始業式はまだ始まっていないようで、教室は新入生でにぎやか。 「まだ始業式は始まってなかったみたい。良かったね、凛」 「うん」 安心したように微笑む姫乃に頷く。 あの人たちは……まだ来てないみたい。 先ほど出会った美青年、夜村史世に橋田伶。 今考えてもやっぱり彼らの顔、どっかで見たことあるような気がするんだよね…