「いつまで寝てんだ起きろよ」 髪を鷲掴みにされ わたしは目を覚ました。 「アンタの携帯おもしろいね」 「あたしを悪者扱いするんだ」 そう言ったのは母だった。 寝起きのせいか状況が 今ひとつ掴めない とにかくわかったのは 私の首を絞めだす母は 普通じゃないということぐらいだった。