玄関をあける。 もちろんそこには母がいた。 「あんた給料日だったんでしょ。金だしな」 一言目がその言葉に驚く。 「あんたに金もたせるとろくなことないからね」 と母は吐き捨て去っていった。 あんな親きえてしまえ。 そうおもった。