そーいえばあたし携帯家に置いてきちゃった。 やる事のないわたしは 時間が早いがバイト先へ向かった。 「おはよーございまーす」 「ユズキちゃん早いねどーしたの」 そう言って迎えてくれたのは コンビニを営む夫婦の妻である 店長の阿倍野さんだった。 「いやー暇過ぎて来ちゃいました。」 「まあまあ。早く来た分今日はご褒美♪」 そう言って新作のスイーツをくれた。