遅咲きの恋は花屋にて。




ーーカラン

またもドアが開いた。反射的に振り返ると…


「あっ。」

思わず声を出してしまった。そこに立っていたのは、昨日の青年だった。

「あ、昨日の!こんにちは。」
「こっこんにちは!!」

不意打ちの登場に、春香の心臓は激しく脈を打っていた。嬉しかった。素直に嬉しかった。しかし、一つ違和感を感じた。それは……


彼が着ている学生服だった。