「そんな即答しなくてもー
悠くんは恥ずかしがりやだなー」


「恥ずかしがってません。」




今日も悠くんは冷たい

でもこんなことで私は挫けないよ。
だって悠くんが好きすぎて!
冷たくてもいいんですもの!



今日は朝から悠くんとおしゃべり…
なんていい日だ!


今日の占い最下位だったけど
あれは嘘だね。
こんなに幸せな1日の始まりだもん





「雛先輩。顔緩みすぎです。
気持ち悪いです」

「気持ち悪いとかひどいーっ
悠くんが可愛いすぎるのが悪いのにっ
このこの〜」



悠くんの横腹をつつくと



「ちょっ…雛っ先輩っ!
あははっ!…やめてっ…くださいっ」







ぅわぁあああ!!
可愛いすぎるでしょ!鼻血がぁっ!




「可愛いすぎ!!悠くん大好き!!」




「……雛先輩、そろそろ時間ですよっ」




悠くんは大好きって言葉には触れないけど
照れたようにいつも目をそらす



何度でも言うよ!
悠くんが反応してくれるまで!



「ほんとだ!
じゃあまたねー!悠くん♪♪
大好きだよっ!」



今日もツンツンだけど
照れ隠しのように目をそらす悠くんが
愛しくてしかたありませんっ!