同居はじめます



ど…どうしよう



コイツ、機嫌が悪い。




部屋着に寝起きのような顔。目つきは悪く、私を腐ったパンでも見るような目で睨んでいる。



「………」



な…なぜか声がでない。


あーー!このままで黙ってるのもだめだ。




「今日からお世話になる如月 夢奈です。」




ちょ…!一応幼馴染みのやつに敬語使ってるし、なぜか自己紹介。




私、何言ってんの!?




「お前の名前知ってるし。今日からお前が来ることも知ってる。敬語とか堅苦しいんだけど。」




「え…」





え、同居のこと聞いてたの!?




あと名前も覚えててくれた!



私は安心しもう一回挨拶をした。





「さっきのやり直し!」




「は?いきなりな…」





「今日から1年お世話になります!宜しく平野くん!」