三時間後、
「ロクなの無かった」
カナルワッツから戻ってきた一同は、疲れからガックリとうなだれる。
「お師さまは嬉しそうですけどね」
リャムカは大きな荷物を抱えているナナンに目を据わらせた。
「なんとか見つけたけどあいつが喜ぶかねえ」
土産物屋から離れて探していたら、いい感じの店があったのでディランはそこでプレゼントを購入した。
「親友なのだろう。以外だな」
そんなリャムカにディランは眉を寄せる。
「あいつは何でも屋してたし俺は連邦にいたろ? 誕生日なんて祝うこともなくなってたしさ、そんな親密なお付き合いもしてなかったんだよ」
「なるほど」
確かに男同士ならそういうものか。



