本人がいなければ本当のことは何もわからない。


きっと本人がいたとしても、適当にかわされてしまう図が見えるけど…。



最終的にみんな一致したのは、


つかみどころがないのが千景くんってことで。



勉強に戻ろ!



それからご飯食べつつ勉強で2時間ぐらい滞在した。



お店を出る頃には明るかった空も暗くて、もう夜だ。



駅へ向かう2人とはバイバイして、私もバス停を探し始める。



ちょっと歩くかな?


あー…まだパラパラ雨降ってるなぁ…



「あれっ、大知先輩?」



雨宿りしたところで何気なく隣を見たら、知ってる顔。



こんな街中で偶然会うなんて、すごい。