「1年生?なんか仲良さそー、可愛いー(笑)」
「うわぁ、スタイルも顔も良し……みんなレベル高いな今年」
クスクス笑う同じ制服の人たちが通り過ぎていく。
朝の道端で、高校生3人がうるさく騒いでたら見てしまうよね…
周りから見ればヤバいヤツってなってそう。
でも今大事な話の途中だから……気にしないよ!
さて、気を取り直して。
「千景くん言った。ゆびきりして約束だってした!!」
「結婚できてなかったら、の話だろ。おまえまだ高校生だろーが」
「そう!そうだよっ!ちゃんと覚えててくれて嬉しい」
よかった、千景くん忘れてない。
嬉しすぎて満面の笑みになっちゃうし、ぎゅーって腕にさらに力が入った。
「っ…おい、もう早く行かねーと愛生のせいで遅刻、する」



