ロナルド・ケッチャムはタブロイド紙の記者ながら、その執拗なまでに緻密な取材を重ねたことから、『スネーク・ケッチャム』の異名を取っていた。

彼は、常に記者としてのプライドを賭けた記事を追っていた。

一流の雑誌社で活躍することを夢見ていた彼は、決して中途半端な記事を書くことが無く、事実を徹底した取材力で明らかにしていくことを信条としていたようだ。

そのため、幾度となく扇情的な記事を好む上司と衝突していたと言う。