ダクトを伝いながら、僕は無事雑木林のある裏庭へと出た。

まるで戦場のようになった研究所からは銃声と爆音が聞こえてくる。

「待ってて!ジョージ」

僕は雑木林の中を街目指して駆け降りていった。

林を途中まで抜けたところで、サイレンを鳴らしながらパトカーや救急車が丘陵を登っていくのに遭遇した。

誰かが通報してくれたんだ!

僕は急いで研究所へと来た道を戻り始めた。