病院の天井の蛍光灯の灯りがぼやけて見えたり、焦点が合ったりを繰り返していた時、カズトの顔がぬっとその光を遮る。

「着替え持ってきたぞ。すごい汗……。大丈夫か?つか、トオルは?!」

「受付……。入院の手続とか、説明を……あ!」

答えている間にも、ズンズンとまた陣痛が襲ってくる。