教会への扉が開き、ロボット歩きのパパの歩みに慌ててツーステップで合わせる。 歩みを止めると、試着の時、「燕尾服なんて七五三以来だ」と笑っていたカズトが、背筋を伸ばして微笑んで立っていた。 二人は一礼すると、パパは私の手をカズトに渡す。