「おーい!部屋にいるんでしょ?

夕飯買って来てあげたぞぉ~。

一緒に食べよーよー」


ドアがノックされ、ドアノブに手を掛ける音がする。


ど、どうしよう。

リョーコさん、入ってきちゃうよ。


私達、何も着てない。

恥ずかしくて、ブランケットに包まれたままかずにぃにしがみつく。


かずにぃの私を抱きしめる手に力が入る。