あの母にして、この息子あり、か……。

それでも、どうにか僕が徐々に冷静さを取り戻し始めた頃、トムは僕の隙を突いて足払いをし、僕諸共ベッドに倒れ込む。

覆い被さるトムの顎を捕まえ、僕は必死で抵抗した。

だけど、彼の体はびくともしない。