僕はあらゆることに楽観していた。

全てが気道に乗り何もかもが上手く行く、そうした希望の兆しに気を取られてしまい、逆に小さなシグナルを見落としてきたのかもしれない。

僕はベッドの上にテーブルを渡すと、ノートパソコンを起き、ハルナにメールを打とうとしていた。

丁度その時、ハルナからのメールが飛び込んできた。