「一応、載せてみるけど期待するなよ」

キンケイドはそう言い残して、しぶしぶと病室を去った。


外はすっかり日が暮れ、夜の帳が下りてきている。

粉雪がちらつく病院の窓の外を見つめながら、僕は「ハッピーニューイヤー、ハルナ」と呟いた。