「と、冬夜だって鈍感だよ!
私だって冬夜のこと…だ、大好きだよ…!」

そう言ってゆっくり冬夜を見上げる。

「ほ、ほら!冬夜だって真っ赤!」

「…るっせぇな」

冬夜がそう言って照れ隠しのようにすこし強引に唇を重ねる。

「冬夜…私ほんとに冬夜が大好き。
愛してる…」

「俺も愛してる。
昔からずっと…。これからも一生愛してる」

冬夜はそう言って

「んっ…」

とびきり甘いキスを落とした。



Fun.2015.1/1. Thank you for reading.