続・お前を好きになって何年だと思ってる?

そう言ってじっと私の目を見る結衣ちゃん。

「…だって」

口を開いた私にピクリと反応する。

「見殺しになんてできないでしょう?
例え恨んでる相手でも…
見殺しにしたところで私が苦しむだけだもん。
一生罪悪感に襲われるだけ」

そう言って少し微笑む。

「それに私…確かに結衣ちゃんのこと恨んでたけど、それは冬夜を取ろうとしたから。
結衣ちゃん自身のことは…多分嫌いじゃないよ」

だって今だって私の言葉に泣いてくれてるんでしょう?

そんな人が本当に根っから意地悪な人だなんて思えない。