続・お前を好きになって何年だと思ってる?

う…

「そんなこと言ったら明野家のご子息が学校の教室のドアを蹴破ったなんて誰にも言えないよ」

「…どっちもどっちだな」

「まさにね」

はぁーっと溜息。

「やっぱり高3ってなると自覚出てくるよね…」

「…そうだな」

ん?なんか声のトーンが低くなったような…

気のせいか。

「私たち、来年どうなってるんだろうね〜」

そう言うといきなり私の両肩を掴んで自分の方を向かせる冬夜。

「冬夜…?」

冬夜の真剣な瞳に首をかしげる。

「美愛、俺…」

ガチャ…

「あら、おかえり〜」