続・お前を好きになって何年だと思ってる?

慌てる私とは対照的に女子のみんなを見据える冬夜。

「っ…諦めます…」

えぇ!?私に勝てる人なんていっぱいいるよ!?

なにを思って身を引いているのか…

無自覚なの?

でも女の子たちは泣きながら去って行ってしまった…

冬夜は私の手を引いてグラウンドをあとにする。

「今日家来るだろ?」

「…お世話になります」

今日両親は不在。ちなみに美樹さんたちも。

「じゃ、着替えてくっからちょっと待ってろよ?」

「うん、校門で待っとくね!」

私はそう言って微笑んだ。