「今日葵君たち呼ぶんだけど、
奏君はどう?」

「大丈夫だと思う。
連絡しとくね」

「うん!」

そして2人は話をしながら料理の準備。

「えぇぇぇぇぇええええ!?」

突然叫んだかと思ったらバタバタとこっちに来た美樹さん。

「2人…付き合ったの!?」

あ、やっぱり…

「そうだけど」

冬夜がうるさい、と顔を顰めながら答える。

「ほんとに!?
美愛ちゃんこんなのでいいの!?」

「なっ…どういう意味だよ!」

美樹さんは冬夜を無視して私に詰め寄る。

「ね、ほんと!?」

「あ…はい、ほんとです…
それに冬夜だからいいんです」