続・お前を好きになって何年だと思ってる?

放課後

冬夜は部活だから、一人で廊下を歩きながらため息をつく。

…結衣ちゃん、サッカー部の応援に行くって言ってたな…。

うぅ…私も行きたい…!

けどここは耐えて、

私は疲れた冬夜のために晩御飯作るんだもんね!

うん、と頷いた時…

「…美愛ちゃん」

…え…この声…

ゆっくりと振り返ると、

「先崎、君…」

体育祭のときのことを思い出して、

カバンを持つ手に力が入る。