続・お前を好きになって何年だと思ってる?

「冬夜、お前誰の恨み買ったんだ?」

藤沢君がそう言って

コピー用紙をパラパラめくる。

「わかんねぇ。思い当たる節がねぇし」

「だよな、冬夜だしな…」

「担任とかにバレたら面倒だな…
何枚かずつ違うゴミ箱に捨てるか」

「ああ、手伝うよ」

そうして藤沢君たちの協力の元、

紙を全て処分した。

「一つ思い当たるっつったら…」

冬夜はそう言って藤沢君に

なにか言った。

なんだろう?

藤沢君頷いてるし…

「美愛、心配しなくても大丈夫だよ、
明野君だよ?」

恵美がそう言って私の肩に手を置く。

「うん…」

「ほら、席つこ?」

恵美に促されて

ストンと席に着き、

ぼーっと窓の外を眺めた。