診察を終え、健夫と病室に戻ると
そこにはヒサシくんと
足を包帯で固定された千里が
椅子に腰をかけて座っていた。
私達は目があった途端抱き合って号泣した。
「「うわぁーーーーーーん」」
「うわぁーん千里ーー!!
無事でよかったよぉ〜〜!
…ふぃっく …ううっ…
足どうじたのぉ?……」
「うわぁーーん!天…天
本当良かったぁー…!うえーん
天に会えたぁ〜!!……
もじがじだら…もう…会えないと
思った…けど…健夫なら絶対……
天を助けて…ぐれるって……
足は……ころんだのぉーー!
うえーーーーーーん」
「…だいじょうぶぅー??…
うわぁーん‼︎うえーーん…」
2人で大号泣しすぎてお互い何を言ってるか良くわからなかったけど
気が済むまで2人で泣きまくって
その後2人で大笑いした
「「あはははははは!!(笑)」」
千里…ありがとう。
本当にありがとう!!
大好き!!!!!!