続 鉄の女には深い愛情を

「立てるかい?」


穏やかな表情で老教授が私に近寄ってきた。


私は机につかまって立とうとしたけど



イタッ


すぐに座りこんでしまった



「そっちの足かい?
見せてごらん?? 私は内科が専門なんだが、これくらいは見れる」



と言って私の左足の靴を脱がして
クネクネ回しだした。



「イッ‼︎‼︎」



「ハズれてるなこりゃ。
それにだいぶ腫れてる。
ちょうどそこに車椅子があるからそれに乗って。医務室に行こう。
私が付き添う。
すまないが、皆さんその間は自習してて下さい」



と、いそいそと私を車椅子に乗せて医務室へ連れて行ってくれた。