続 鉄の女には深い愛情を

「…天ちゃん、その首の痣ドウシタノ?
僕のいない間にずいぶん好き勝手やってたみたいダネ………浮気は天ちゃんみたいな子はしたらダメダヨ……
どこのダレニツケラレタ?」



笠原の顔から笑みが消え真顔になり
ズンズンと近づいてきた



怖い



健夫助けて……



健夫……こないで。



来たら殺される……



そして笠原は私に手が届くまで近づいてきて



「…ちょっと僕ご機嫌損ねちゃったな。
天ちゃんは僕だけのモノなのに……
いくらカワイイ天ちゃんでもやっていいことと悪いことがある。
ちょっとお仕置きが必要だね」




と言って、ポケットに入ってるスタンガンを取り出し
私の腕に勢い良く押し当てた




ビリビリビリビリッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎



「…うっ‼︎‼︎‼︎…………」



たまらず立っている事ができない私は
膝から転げ落ちた



薄れゆく意識の中
笠原が私を抱えて歩き出し
健夫のつけたキスマークの上に吸い付いて噛み付いた




「天っ!!!!!!!!!!!」




健夫が私を呼ぶ声が聞こえた気がした




「………た たけお……こないで」



声にならない声をふりしぼって叫んだつもりだけど
私を抱えている笠原にまでも声は届いていないようだ






そして私は
ここで意識を失った。