続 鉄の女には深い愛情を

「明夫くんから連絡貰って
正人にすぐ連絡したら
しばらく病院へは来なくていいって言ってたわ。
天が健夫くんの所にいるなら、健夫くんも来たらダメだって。
それで私達はどうしたらいいかしら?」


俺は先ほど話したプランBをここにいる人達に話した。



「そして、このプランには続きがあります。
暫くの間、天がこの家にいるように装って欲しいんです。
こっちは笠原が動き出した事を知ってるというのもバレたらまずい。
少しの間、泳がせておいて行動パターンをよみます。
笠原は遅かれ早かれ絶対に天の前に現れてアクションを起こすはず。
その時は全力で健夫が守るでしょうが
ある程度向こうの動きの予測がつくまでは天と鉢合わせするのもダメです。
天は正直すぎる所があるので、この話は健夫にはしてありますが、天には話していません。
出来れば2度と笠原に会わせたくありません。
ですか、現行犯で取り押さえないと刑務所には送れません。
笠原が思い留まってくれればいいのですが……
とにかく。天が無傷で決着をつけましょう。
昨年は綺麗な体に傷をつけてしまったので、もう絶対それだけは避けたい。
精神的なものは健夫が側にいるので大丈夫かと。
ただし、健夫も天の事となると正気を失う所があるので暴走しなければいいのですが……」


俺はまくし立てるように
ここにいるみんなに説明した