そして2人が帰る時になった。


「舞さん、今日は本当にありがとう。
何から何まで本当すみません。
明夫くんも。ありがとう」


「いいのよ!たまにの事だし…
それに私、兄がいるんだけどね、妹がずっと欲しかったの。
天ちゃんの事は妹みたいに見てたから。
健夫くんとこうなったって事は本当の妹と呼べる日も遠くないかもね!
私、天ちゃんが大好きだから!
また遊びましょうね!
それと、健夫くん。 あんまり天ちゃんをいじめすぎたらダメよ?(笑)
立てなくなるくらいはちょっとやりすぎよ!!
私が騙されると思って??(笑)
クスッ(笑)
それじゃ、またねぇ〜」


「じゃぁな!天 健夫!!
健夫にあんまり苛められるようだったらいつでも俺に言えよ?天。
お兄ちゃんがゲンコツしてやるからな(笑)」



と言って、明夫くんが健夫くんの頭を軽くゲンコツして2人は楽しそうに帰って行った。



ドアがしまった途端に
私達2人は大笑いした


あははははは


ぶっはははは




本当、あの二人にはやっぱかなわない



でもあの2人みたいに私達もなりたいな




まっ、私達はドタバタして回り道しながら進んで行くんだろうけど。




それはそれでこの桁違いのイケメンと
いれば飽きる事なく最高に楽しい毎日になりそう。