続 鉄の女には深い愛情を

「この際だから、言っとくけど
私はこの井上健夫と付き合ってるの。
この先、あなたと話す必要も無いし
好きになる事も無い。
私は健夫だけでいいの。
だから関わらないで。」


「いやだね。
俺はお前が好きだから関わる。」


「私はあなたの事はよくわからないけど私があなたに興味を抱くことはないので」

「だったら知ってもらう。」


「知りたくないから。」


ふぅ、この人健夫ばりに手強い??
てか、ちょっと前の健夫じゃない??


健夫も思い当たる節があるのか口が挟めないみたい。
無表情で高木栄進の事を見てる。


「俺が天をもっと知りたい」


「私はあなたとは金輪際関わりあいたくない」


「どうしてそこまで言えるんだ?」



「だって、あなたとどうこうなるなんて0%だもん。
この前のごはん、何でキャンセルしたか知ってる?私はキャンセルしたわけではないのよ?
健夫が帰ってきて、私を無理矢理連れて帰ったの。
その時から、あなたとは縁がないってことよ。
そして今私は健夫しか見れないの。
私たちは生まれた時から一緒だからお互い知り尽くしてるし。
あなたの入り込める隙はこれっぽっちも無いから!
冷たいかもしれないけど、可能性が0なのに変に期待を持たせる事はしたくないので。お願いします!諦めて下さいとは言わないけど、私から身を引いて下さい」

と頭を下げた。