精神も体も
外に出ることを拒絶した


奨学金も病院代などで
使っていった

学校にも行きづらい

親にも捨てられ

あたしに残ったのは

ずっと考えた

何日も涙がとまらなかった

起きては寝てを繰り返し

現実から逃げた

あダメだご飯食べないと

体が拒絶する

立ってなくて
ベットからドアの距離が
遠く感じた

ドアノブに手をかける

開けることができず
座り込んだ

息がきれる