我が家に義理の弟がやって来た⁈〜日番谷冬獅郎

in the デパート
母「きゃーーー!冬獅郎なんでも似合うわねぇ 桃ちゃんとか全然着てくれないし…泣」 しつれーな 私は派手なのとか苦手なの!とりあえず、山を五つくらい作った時、お母さんの電話がなった…
ピピピピ ピピピピ ピピピピ
貴「お母さん、電話なってるけど?」
母「………もしもし 略」
母「………桃ちゃん、お母さんお仕事入ったから残りの冬獅郎の物買うのよろしく泣 お母さんが選びたかったのにーーー泣」
貴「はいはい!わかったからお仕事行って来なよ?後は私がちゃんと選ぶから!」
母「えーーーっ 桃ちゃん控えめだし…なんか心配」 控えめのなにが悪いのよ怒 はぁ、困ったものだ泣
貴「ふゆ君、後は私と一緒に買い物だけどいいかな?」
冬「………」コクリ ふふふ笑どーだ!これで文句あるまい!
貴「じゃあ、ふゆ君行こっか!」 手をつないだら、少しだけ握り返してきた。 この子は甘えるのが苦手なんだろう
だけど、絶対甘えられるようにしてみせるんだから!

in the 服屋
貴「ふゆくーん 何色が好き?」 ちょっと迷った後、ふゆ君が指差したのは………翡翠色でした!
貴「そっかそっか!ふゆ君の目の色とおんなじだね!私、その色大好きだよ!」

冬獅郎said
桃「そっかそっか!ふゆ君の目の色とおんなじだね!私、その色大好きだよ!」
そんなこと言われたの、初めてだ。
俺の髪と目の色は普通じゃあり得ない色だし、今まで散々化け物と言われてきた
から、大好きと言われて戸惑った… 親ですら俺の髪と目の色をみて気持ち悪いって言ったのに。 最初初めて会った時も俺が喋らなくても何も言わなかったし。こいつ、変わってるよな…まぁ嫌いではないな スキンシップすごいけど

貴「ふゆ君こんなのどーかな?私と色違いとか持ってくれたりしない?」 おそるおそる私が出したのはブレスレット ちょうどふゆ君の目の色とおんなじ色があったし、私はふゆ君の髪の毛の銀色にするつもりなんだけど…ダメかな?
冬「………」コクリ ………ぎゅー→スリスリ なんだこの可愛い子は 私は人目も気にせずふゆ君に抱きつき、ほっぺスリスリした。
貴「はぁーー疲れたー…こんなに買ったの久しぶりだよー泣ふゆ君そろそろ帰ろっか!」
冬「………」コクリ 手を差し出したらふゆ君もちゃんと手を握ってくれた。
⁇「ねぇねぇ、そこのお姉さーん!」
うわっ。未だにこんな風に声かける人いるんだ…声かけられてる人かわいそー
まぁ、私は絶対声かけられない自信あるしまずあり得ないし笑 ポンポン
貴「………ん?」
ナンパ「お姉さん!これから一緒に遊ばない?いいお店知ってるんだけど、二人でいこーよ!」 …………なんで私?
てゆーか、ふゆ君といるんだから話しかけてこないで欲しい笑 おいっ
貴「あの、私この子といるんで他当たってください。」ぺこり これでいいでしょ
ナンパ「あのさ?ふざけんのも大概にしろよ?お前なんて一発でヤレるんだからな?」 はぁ、帰りたい←危機感ゼロ
冬「………」グイグイ
貴「どーしたの?ふゆ君」可愛いなこいつ←と考えてるうちに…ふゆ君がそばから一瞬消えました
貴「えっ?」 ドコッグシャッ
さてさてなんの音かと思ったらふゆ君がナンパを殴り飛ばしてました笑
貴「ふゆ君逃げるよー!」 パタパタ

in the何処か
貴「はぁはぁ…ふゆ君大丈夫? 」 私こんなに疲れてるのに泣ふゆ君全くお疲れじゃない←歳の差かしら… あっ
貴「ふゆ君、さっきは助けてくれてありがとう! でも、ふゆ君の手が傷つくからもうしちゃダメだよ?」
冬「………」コクリ
夕日に照らされた二人の影…その二人の手首には色違いのブレスレットがついていたとかついていないとか…