ゴリちゃんの中で勝手に話が進んでしまって、そんなことないって否定ができない。
それどころか、本気で心配している様子のゴリちゃんがわたしの肩をガッと掴んで真剣な眼差しを向けてきて……
どうしようか……と悩んでいると、横から伸びてきた手が、わたしの肩に乗せられたゴリちゃんの手をパッパッとはらった。
立花くん……?
「いくらゴリちゃんでも、人の彼女に気安く触んなよ」
「ええ!? 彼女?」
「そー。俺ら、付き合ってるから」
淡々と言ってのけた立花くんを見て、ポカーンとしているゴリちゃん。
さすがに、わたしたちが付き合ってるっていう考えは浮かばなかったのかな……
それにしても、い、言っちゃうんだ立花くん……!
そんな、あっさりと!
と、一人で赤くなるわたし。
だって、う、嬉しいんだもん。

