自分のしていることを客観的に見つめなおして一人でカァァと赤くなっていると、
ふと、立花くんの体が小刻みに揺れているのに気づく。
「え……お、起きてるの?」
「……おまえ、ホントおもしれーな」
少し涙目の立花くんがわたしを見上げてクスクス笑っている。
きっとこれは、ずいぶん前から起きていたパターンだ!!
「おっ起きてたなら言ってよね……」
「誰かさんが、ずっと名前呼びながら髪触ってくるから可愛くて」
「なっ……そ、それは…!」
そっか、起きてたってことは、それもバレてたんだ!
は、恥ずかしすぎる……!
「寝てると思ったから、つい……」
「ふーん」
言い訳になってない……。
「別に起きてる時でも触ればいーじゃん」
「え」
「触りたいんだろ? 俺に」
ニヤッと笑う立花くん。
へ、変な言い方しないでよ。

