きみ。

「あ〜つ〜い〜っ」

古臭い匂いが残る畳でごろごろする

「んもぉ〜颯夏!!手伝いなさいよ」

「やだよーめんどくさいなぁ」

「あんたの部屋の荷物片してきなさいよ」

「あ〜もーわかったよ!!」

母親のうるさい説教を流しながら
キシキシとなる階段を登っていく

「うっわ。まぢかよ。」

二階にある六畳くらいのフローリングの部屋

ある意味畳しかないこの家から
違和感をはしている

まぁ私がフローリングの部屋がいい!
フローリングにして!と言ったから
この部屋だけフローリングなんだけどね。

ダンボールから荷物をだす。

「よーっし。始めますか」

ダンボールを開封して

どんどん部屋に物を並べる

スッカラカンだった部屋は1時間くらいで

うちの物で埋め尽くされる。