「........ぇ.....暁ちゃん。俺っちの事嫌いなの?」 .....うわぁー....またややこしくなった。 瞬の言葉に私の気持ちはイライラが増すばかり。 「....嫌いじゃありませんよ。 ただ、めんどくさい人だと思っているだけです。」 「....あのさっ?それ、嫌いとほぼ一緒だか....ぁ!! 皆、起きたみたい。」 その声と同時に、2階から誰かが下りてくる足音が聞こえた。